Sunday, February 10, 2008

XMLが生まれて10周年

今日、twitterにアクセスしたところSunのTim Bray氏が気になるメッセージをtwitしていました。


As it's now past midnight, this is XML's tenth birthday. Seems like yesterday, or a lifetime. 

XMLは今日で10周年なんですね。つい最近のような気がしていたのですが、もうそんなにたっていたとは思いませんでした。

いまやXMLはRSSやAPIなどインターネットには欠かせない規格となっています。XMLがなければWeb2.0現象が起こるのがもう少し遅れたかもしれませんね。XMLによって、RSSやAPIが生まれてくるとは全く想像していませんでした。

コンピューターテクノロジーの世界はドッグ・イヤーなどと言いますが、一方でXMLのような新しい技術が社会に浸透し、実際に影響を及ぼすようになるまでには5年〜10年という数字がひとつの目安となる数字のような気がしています。

Linuxしかり、Javaしかり、USBしかり、Rubyしかり。

Linuxが開発されたのは1991年のことで、本格的に騒がれだしたのが、2000年前後のことでした。

Javaは94年頃に話題になり、大学にいた私もその熱に飛びついていじってみましたが、実際に使われだすようになったのが2000年頃だったように思います。

USBは96年に登場し、98年にiMacで採用され本格的に広がるのが2000年を過ぎてから。

Rubyも、2004年頃に注目が集まるようになるまで誕生から10年たっています。

今生まれている技術、動きが10年後の世界にどんな影響を及ぼすか。遠すぎもせず、近すぎもしないそんな未来を考えることが大事かもしれないですね。

Saturday, February 9, 2008

トラベルワーカーという生き方

ベストセラーとなった金持ち父さん貧乏父さんなどで紹介されているお金の稼ぎ方による4つの分類:従業員、自営業、ビジネスオーナー、投資家。

金持ち父さん貧乏父さん
金持ち父さん貧乏父さん

この中で、ビジネスオーナーや投資家が不労所得が得られ、自由度が高くお金持ちに繋がりやすい働き方として紹介されていました。

とはいえ、現実的にはビジネスオーナーや投資家へという道はそれほど優しくはありません。本当に時間と場所から自由になって生活していけるようになる前に、まずは場所という制約から自由になって働くということを試してみると良いかもしれません。

ノートパソコンと通信環境が発達したことにより、場所を選ばずに仕事ができる範囲が増えてきました。会社でなくても出先や自宅で仕事を行うことができたり、あるいはブログを書くなど自分への投資に繋がるようなことや勉強はすでにかなり場所を選ばずにも行えるようになってきています。

従業員・自営業と、ビジネスオーナー・投資家という二つの大きなグループの間に場所という制約からあるい程度自由に働くひとたちが増えていくのではないかと思っています。

まだSOHOで働いている人はそれ程多くありませんが、自分のできる範囲でSOHO的に働いてみることが、このような働き方のきっかけとなるかもしれません。

Thursday, February 7, 2008

グーグルとヤフーユーザーの違い:Alexa以上に楽しめるQuantcast

ウェブサイトを調べるサービスとして特に有名なのがAlexですが、秋元さんが自身のブログや、Markezineの記事で紹介していたQuantcastが高機能でとても面白いです。Alexa同様、無料で会員登録無しで利用することができます。

Alexa.com
alexa.jpg 

Quantcast.com
quantcast.jpg 

Alexaが全世界を対象としているのに対して、Quantcastは米国での視聴データを集めているため、あくまでも米国だけの傾向しか分からないわけですが、Alexaにはない多くの指標が1ページにまとめてグラフィカルに表示されます。

ebay.comの結果
http://www.quantcast.com/ebay.com

quantcast_ebay.jpg

トラフィック、ユーザーの属性、そのサイトを訪れたユーザーが他にどんなサイトが好みであったり、良く訪れているのかがわかります。

トラフィックデータはAlexaのほうが詳細に表示されますが、サイトを訪れるユーザーのうちヘビーユーザーやライトユーザーがどのくらいの割合存在するのかがグラフで表示されるというのが面白いです。

graph2.jpg

またユーザーの属性情報では、男女の比率以外に、年齢、年収、人種別のユーザー比率までもが分かります。
graph3.jpg

調査方法は、全米のモニターの他、広告クライアントやISPの協力を得ているとのことで、どこまで正確かは分かりませんが、試しに日本のサイトを入力してみるとアクセスしている人種のほとんどがアジア人と表示されるので、ある程度は参考にできるかもしれないですね。

また調査結果のサマリは、サイトからドメイン名を入力することで表示されますが、quantcast.comのURL下に、下記のようにドメイン名を直接入力しても表示することができるので、慣れてくるとURLを入力するだけでレポートをみることができます

http://www.quantcast.com/google.com
http://www.quantcast.com/yahoo.com
http://www.quantcast.com/msn.com 

以前、「GoogleユーザーやYahooユーザーよりも年齢が高い」といった調査結果や、 「GmailユーザーはYahoo!mailユーザーよりも高収入」といった記事がでていましたが、Quantcastをつかって、GoogleとYahooのユーザー属性を比べてみると、


ヤフーのほうがグーグルよりも女性ユーザーの比率が高い
・グーグルのユーザーが若年層から年齢があがるに従って少しずつ下がっていくのに対して、ヤフーユーザーは25歳から34歳のM1、F1層と呼ばれるようなユーザーの比率が他の世代よりも高い
グーグルユーザーのほうがヤフーユーザーよりも高収入の人の比率が高い
・ヤフーはグーグルに比べ、アジア人、黒人の利用者の割合が高い
・グーグルユーザーのほうがヤフーユーザーよりも高学歴


といった結果が表示されます。

上記はあくまでもQuantcastを使って表示されるユーザー属性の結果であって、本当に正しいかは分からないのですが、ひとつの参考としてアメリカでのサイトごとの傾向を比較してみるのには良いでしょう。

有名ブランド企業別の属性を見比べたりしてみると面白いかもしれないですね。

アメリカでは今、ノースウェスト航空とデルタ航空が合併するとか、ユナイテッド航空とコンチネンタル航空が合併するという噂が出ていますが、航空会社別のユーザー属性を比較してみると興味深い結果が得られるかもしれません。

Tuesday, February 5, 2008

私と同い年の会社

マイクロソフトによるヤフーへの買収提案がとても話題になっていますね。

そのマイクロソフトですが、生まれたのが1975年。
ちょうど私と同い年です。

なんとなく近い年齢なのかもと思っていましたが、実際に調べてみるとピッタリと同じ年。学生になってからずっと意識し続けてきた会社ですので、なんだか少し不思議な感じもします。

ちなみにアップルは1977年生まれ。アップルは昨年30周年だったんですね。私が購入した最初のMac LC630が発売されたののがその約半分昔である、1994年でした。

日本では76世代と言われた人たちが生まれた頃に、この2つの会社ができたわけです。(この言い方も最近ではしなくなりましたね・・)

30年近くたって、その2つの会社が大きな変化を社会に与えていく中で、少しずつ年をとってこの年齢になりました。これからの30年どう生きるか?これからの30年社会に何が起こるのか?

マイクロソフトについて考えていて、ふとそんなことを考えたりしました。

携帯フィルタリングのもつもうひとつの意味

ニュースサイトであるMarkezineに下記の記事を執筆させて頂きました。

モバゲー包囲網?携帯フィルタリング騒動の裏にあるもうひとつの背景 
markezine_article.jpg

編集の意向もあり、少し大げさなタイトルになってしまいましたが、DeNAの決算発表資料をみたときに、「DeNAのPVはキャリアのポータルと比べてどのくらいの規模になっているのだろう?」と疑問におもったことが記事を書くきかっけとなっています。

また携帯フィルタリングについては、キャリア側が考えたということではなく、総務省から出された施策に対してキャリア側がスルーした(特に抵抗をしなかった)という形ではないかと個人的には考えています。

ひとつの推定として、携帯ビジネスにおける動向を考える上での参考にして頂ければ幸いです。

Sunday, February 3, 2008

離島が好き。

世の中にはいろいろな趣味趣向があり、そんな私も好奇心旺盛ということもあって、いろいろな趣味をたしなんでいるのですが、そんな中で、いつかテーマにしてやろうと考えていることがひとつあります。

そのひとつが離島訪問

SHIMADAS

(離島に関する情報満載のSHIMADASという書籍。93年版と98年版が自宅にある愛読書です)

これだったらライフワークにしてもいいと思えるもののひとつです。
大学時代には、佐渡島にいき、能に励む高校生のドキュメンタリーを撮影しに行ってきました。

インターネットが普及したことにより、どこにいても仕事をこなす事ができるようになりました。一部の場所を除いては。

そんな場所のひとつが離島です。ADSL が繋がる場所もあれば、繋がらない場所もあるでしょう。ネットが繋がる場であれば、僻地であってもネット空間に繋がることのできる魅力というものがその場にはあるでしょうし、ネットが繋がらない場であればまたそれ以上の魅力を個人的には感じてしまいます。

そこにしかない風景。

限られた人しか見ることのない風景。

そういった要素に強く惹かれてしまうのかもしれませんし、山と丘がいくつかあり、歩ける範囲で港や集落があるというまるでドラクエの世界にでてくるような小宇宙的な世界に魅了されてしまうのかもしれません。

そんな離島を盛り上げていく活動を今年は新年の目標に加えて行っていければいいな、と思っています。

その場でしかできないこともあれば、ネットによって今だからこそできる暮らし方のヒントが見つかるような気がしています。

HPの写真プリントサイトSnapfishが日本進出?

知人から面白い情報を教えて頂きいただきました。

求人サイトの情報なのですが、
日本ヒューレット・パッカード株式会社-Snapfish カントリーマネージャー


Snapfishは日本でのビジネス展開をリードする人材を募集しています。
Snapfishは今後成長が見込まれたビジネスで、日本でのビジネス立ち上げに伴い、マーケティングやweb/e-commerceの経験のある人材を求めております。

とのこと。Snapfishというサービスを立ち上げるにあたって、日本語と英語ができてB2Cでのウェブサービスの経験がある人を探しているようです。年収は1000万-となっていますね。私も思わず、応募しようかな・・と思ってしまいました(笑)。

気になるSnapfishというサービスですが、

Snapfish
snapfish.jpg 

なかなかおシャレなイメージのサイト。

写真をオンラインに保存・共有できるサイトですが、オンラインからプリント注文を手軽にできることが売りとなっています。最初の20枚は無料で、それ以降は1枚9セント(約10円)でプリントすることができます。

reg-top.jpg

HPはプリンタも販売している会社ですが、それをオンラインでやってしまいましょうというわけですね。全世界で4000万人以上ユーザーがいるということですが、全く知りませんでした。

写真を使ったカレンダーなどのいろいろな商品を注文できるほか、携帯対応もしており、アメリカ以外に、西ヨーロッパ・北欧の主な国、オーストラリア、ニュージーランド、インド、シンガポール、中国など22カ国に展開しています。

snapfish_mobile.jpg

日本では、コンビニでは30円でデジカメ写真がプリントできたり、広告が入るものの無料でデジカメの画像がプリントできるPriea(プリア)というサービスがあり、広告無しで有料でプリントする場合は15円でプリントができます。上記のサービスがこういった競合サービスに対して、どのような手を打ってくるのか気になりますね。

Priea-無料写真プリントサービス
priea.jpg
 
Snapfishのシンプルなデザインと比べてみるとだいぶ違いますよね。

国によるマーケティング方法の違いもあるでしょうが、Snapfishのシンプルなデザインで4000万人もユーザーがいるというのは少し不思議な感じがしました。いろいろと気になるところです。