Friday, August 27, 2010

日本がデフレなのではなく、アメリカが大デフレなのかも

円高がすごいことになっていますが、実体としてはドルがどの通貨に対しても弱くなっていっていますよね。

本来なら自国の通貨が弱くなれば、輸入する商品は割高になるのでしょうがアメリカではそのような動きが感じられません。輸入価格が上昇することによる物価上昇もおきていないようです。

これはドルでの決済取引が多数をしめるているからというのが大きいでしょうね。ドルの価値が対外的にどんどんと低くなっていることは間違いないのですが、自動車のような輸入製品の価格があがらず、アメリカ国内では引き続き以前と同じような価格であったり割安に購入できています。

一種のデフレといえますね。値上がりするはずのものが値上がりせず、小売店は不景気の中売り上げを確保するために躍起になってセールを行っています。

でも一方で、日本では円高のため、海外の製品が割安となり、輸入品の価格が下がって・・・ということで円高が故に日本ではデフレが促進されている面もあるように感じます。

【入荷予約】 デフレの正体

【入荷予約】 デフレの正体

価格:760円(税込、送料別)

No comments:

Post a Comment