海外では寝台車に乗ったことがあったのですが、日本では先週初めて田舎にいった際に寝台列車に乗る機会がありました。
乗ったのが、特急寝台北陸。下りは上野を23時すぎにでると北陸には午前5時から6時台につき、上りは北陸を23時台にでて、午前6時半頃に上野に到着します。
ブルートレインと呼ばれている電車のひとつですね。小さい頃、学習誌とか絵本でよくみた記憶が。
寝台特急ということで、運賃と特急料金以外に6300円の寝台料金も通常必要です。ですが北陸フリーきっぷという割引切符を利用すれば、新幹線と特急を利用して北陸へ行くのと同じくらいの料金でこの特急寝台北陸も利用できます。
寝台車なので時間はかかりますが、寝台車をうまく利用すれば現地でホテルを一泊せずに車中泊をすることができるので時間的にもコスト的にも便利だったりします。
北陸フリーきっぷでは、カプセルホテルのような個室のような状態になった「ソロ」か「B寝台」のどちらでも同じ料金で利用ができるのですが、今回は「ソロ」のほうが満席だったため「B寝台」を利用しました。
さらにビジネスホテルのシングルルームのようなシングルデラックスというのが寝台料金13,350で用意されており、今回の選挙で森元総理も地元と東京を行き来するのに利用していたそうです。
こちらがB寝台の上段の様子。
通路側上部に荷物を置くことができるようになっています。
浴衣やシーツ、布団、枕が用意されています。
23時すぎに途中駅にて乗車したため、すでに真っ暗になっている車内という状況には少し戸惑いました。
室内の様子をじっくりと観察するには始発駅から乗車するのがよさそうです。寝心地のほうもなかなかよかったです。
金曜の夜に東京を出発して土曜の朝から北陸を観光。温泉地などで一泊して、日曜も観光した後、深夜に電車に乗って月曜の朝6時台に上野に到着してそのまま出社という旅ができますね。実質2泊分+北陸への往復の交通費で21400円なので中々コストパフォーマンスがいいのではないかと思います。
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