Sunday, December 8, 2013

Uber(高級タクシーの配車サービス)を利用してみました

アメリカで人気の高級タクシー配車サービス、Uberが六本木周辺でソフトローンチされています。

Uber

高級タクシーをスマホのアプリから配車予約し、アプリに事前登録したクレジットカード決済により下車時に何も手続きをせずキャッシュレスで利用できるというサービスです。

限定クーポンがあったので、一度使ってみたいと思いながらも、まだ試験的に5台しか走っていないということで予約がなかなかできず。先週金曜の夜にアプリを立ち上げてみてると運良く予約がとれたので使ってみました。


待つ事10数分後にFugaが到着。都内だとタクシーがいつでも拾えるので、この時間をどう考えるか。事前予約もできるようですし、今後対象の車両数が増えてくれば待ち時間も短くなるのではないかと思います。

赤坂から、大井埠頭にある我が家まで乗ってみました。事前にアプリでおおよその見積金額が分かります。自宅までの見積金額は5000円〜7500円と表示されました。

とてもゆったりとした乗り心地。配車される車のドライバーや評価(5点満点)もアプリで表示されるので、ドライバーとしてもプロ意識が高まるということでした。

また乗車中はいっさい料金が表示されません。
経費として精算できる人、お金を気にしなくてもいい人であれば良いですが、そうでない人にはこの点が気になるかもしれませんね。

逆にいえば、多少のお金は気にせず良質な時間と体験を得たい人をターゲットとしたサービスとしては煩わしい料金表示や余計なものはいっさ省くということなのかもしれません。


中央のアームレストにはリモコンがあり、社内でテレビをみることもできるようになっていました。


目的地についたら、後はそのまま降りるだけ。

事前にクーポンコードで5000円分もらっていて、6000円ほどかかるかなと思っていましたが、無料分で納まっちゃいました。

精算は自動的に事前にアプリで登録したクレジットカードのほうにされます。領収書もなく、メールで受けとったものを必要があれば利用するか、サイトからデータを表示してプリントアウトするかとなります。

Uberに乗りながら、お客さんからどういう反応があるのか、どういったニーズがありそうなのか話をしてみました。

メリットとしては、
・カードレスでお財布も必要なくなにもしないで下車できるのでとてもスマート
・領収書を発行しないので、領収書をなくしてしまうことがない
・深夜割増料金がないので、深夜帯は通常のタクシーを利用するのとそれほど変わらない料金で利用できる
・いい車に確実に乗れる
ということがあります。

普通のタクシーだといつでも拾えますが、タバコくさかったり、狭い車両もありますしね。

利用者は、今のところ、
・Uberをアメリカでも使っていた外国人
・飲み会でUberが東京でテストしていることが話題になって飲み会の帰りにそのまま予約してみた
という人が多いそうです。

また利用シーンとしては、
・接待をする側がお客様をお帰しするときに、Uberを使えばお客様に決済をさせることなくスマートに送迎ができる。コーポレートカードが登録されていれば精算も楽。
・銀座の夜のお店で働いている女性は朝方にタクシーで帰ろうとしても近距離なのでタクシーがなかなかとまってくれない。Uberみたいなサービスがあれば利用したい。
という声がユーザーからでているということでした。

個人的には、会社の経費で利用できるのであれば利用シーンがありそう、というところでしょうか。3000円以上かかるようなそれなりの時間、車に乗るのであればUberのように少しでもいい車で気持ちいい時間をすごしたいという人は多そう。

羽田空港からタクシーで都内のホテルに向かうときなどに、使ってみたいと感じました。またコーポレートカードでVIPの送迎用に、というニーズは確かにありそうですね。

2013年12月15日まで5000円のプロモーションコード「TryUberTokyo」が使えます。

また、僕個人のプロモーションコード「v6pj1」であればそれ以降も2000円分使えるようです。 https://www.uber.com/invite/v6pj1

このプロモーションコードは、Uber利用後にユーザーがソーシャルサービスに拡散するようにタイミングよくアプリ上に表示されました。こういった仕組みづくりも良くできていますね。

日本ではこの他、ロンドン生まれのHAILOが大阪でタクシーの呼び出しサービスを展開しています。

HAILO Osaka

こちらは専用車両ではなく、大阪の既存のタクシー会社を利用していますので、乗車中もメーターで料金が確認できます。ターゲットとしているユーザー層が違う気がしますので、こちらも機会があれば利用してみたいと思っています。

このユーザーをtwitterでフォローする

No comments:

Post a Comment