Saturday, December 21, 2013

ブルーレイホームシアター体験イベントに参加してきました。

先日、ブロガー向けに、ブログスカウト事務局が企画したブルーレイホームシアター体験イベントに参加してきました。

今年半ばまでは自宅では50インチのプラズマテレビ、それ以降は46インチのLECバックライトの液晶テレビを使用しているので大画面にはあまり興味がなかったのですが、最近のプロジェクターがどのくらい進化しているのかチェックしたこと、また「AV Watch」
などで有名なオーディオ&ビジュアル評論家・本田雅一さんの話を聞ける機会だったので、一度直接話を聞きに出かけてきました。

本田雅一さんのお話は、Blu-rayとDVDでの名シーンを紹介しながらのものでとても楽しめました。映画「ホビット」でエルフの里を主人公たちが見つける名シーンでの背景の再現の違いと感じ取ることができる感動。

70mmで撮影されたフィルム作品でのBlu-rayの質感の再現性の高さや、音楽コンサートのBlu-rayでの臨場感。

また今月発売されたばかりの「パシフィック・リム」のBlu-rayでどれだけ高密度な情報が画面の中で描写されているのかを細かく解説いただきました。権利関係のため、直接画像を交えながら紹介できないのが残念です。

こうしたBlu-rayのもつ描写力はもちろん素晴らしかったのですが、自宅では必要ないなと思っていたプロジェクターも、観ているうちにすっかりと引き込まれ家に導入したくなっていました。

テレビにはないプロジェクターならではの光の描写力もそうですし、100インチという画面サイズも50インチを自宅で使っている間は必要ないと思っていましたが、どっぷりと映画の世界の中に入れる没入間があります。

会場は、一般的なマンションにシアターを設置したという間取りで、プロジェクターは棚の上に設置されていました。通常プロジェクターは本体よりも高い位置に映像を投影するため、低価格のプロジェクターの場合は高い場所に設置をする場合、上下反対に(仮想天吊り)設置をするのだそうです。

こうした低価格のプロジェクターは5万円、6万円台で購入できるようになっており、100インチのスクリーンも紙製で安いもので1万5000円ほどで買えるため10万円の予算があれば十分にプロジェクターを導入できるそう。


ただ本田さんによれば、機能が高くてコストパフォーマンス的に一番美味しい性能の高い機種は15万円ほどのクラスのものだそう。この辺りの間隔は自転車と一緒ですね。

ブルーレイディスクアソシエーションによると、Blu-ray再生できる人が多いのにDVDで相変わらず見ている人が多く、レンタルの8割が未だDVDだとか。そのためにこうしたブロガー向け企画などを行ってBlu-rayソフトの利用拡大に繋げたいようです。

プロジェクターがかなり欲しくなりましたが、利用頻度を考えると最新作を大画面で楽しみたいときは映画館で、そして10万円の予算を使うのであれば、来年か再来年にテレビを買い替えるときの軍資金に活用するというのが僕の場合は現実的なところですね。

ただ最近は、オンデマンドのコンテンツやHDDに録画したコンテンツばかりを観ていたので、改めてBlu-rayの持つ情報量の多さと映像の素晴らしさに気づかされる体験となりました。

年明けに、「2001年宇宙の旅」や「ブレードランナー」のBlu-rayを買って、久しぶりにその世界に没入してみたいと思っています。



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