内容は、当日発売がアナウンスされた新製品「ScanSnap iX500」の発表会でした。
スキャナーはコンパクトなScanSnap S1100で機能的には満足しているので、ちょっと興味ありという気分で参加してきたのですが、 PFUが気合を入れて出してきたフラグシップモデルの最新版ということで説明を聞いている欲しくなってきますね。
クラウド対応&高速読取
クラウドへの対応はブラザーの複合機でも体験していたのですが、ScanSnap iX500は読み取りが高速になったので、ほぼ待たせられることなくiPad上でスキャン実行したものをすぐに確認することができます。
ブラザーのMyMio DCP-J925Nだと、スキャンを設定してから、読取、そしてデータ転送されるまで数分以上時間がかかったので、一定枚数の読取りを実行した後、次の読取をするまでは待たなくてはいけないですし、瞬時にクラウドでアップされた内容を確認する、といった使い方はできませんでした。
販売されている価格帯も違いますし、スキャナー専用機であり高速画像処理のために新規開発された専用チップを搭載している威力ですね。
これだけ高速に処理ができるようになると、ストレスなくガンガン処理できますし、使い勝手もかなり違ったものになってきそうです。
スキャン処理が低速だと、「スキャンする枚数を極力抑える」、「スキャンするものを出来るだけ選別する」ということを考えてしまいます。
手元で利用しているScan Snap S1100ではどうしてもそのように選別をしてスキャンすることになってしまうのですが、iX500だとそうした気兼をすることなく、「何も考えずに全てをスキャンする」という使い方ができ、スキャンという行為に対するストレスがとても小さくなっています。
イベントで登壇していた文具王が「PC経由の接続はもう無い」と言っていたのが一番印象に残りました。
Scan Snapを取り囲むエコシステム
会場では、歴代Scan Snapの他、スキャナーに関連したスキャン用ノートや、断裁機の展示、ライトニングトークなどもありました。
休日に手元にあるScan Snap S1100で久しぶりに昔の写真をかなり取り込み整理してみました。今はこれでも十分ですが、より大量にスキャンしたい人はiX500も選択肢に入ってきますね。
PCレスで高速で取り込みができるのでグループで共有して利用するのが手軽にできるようになったのが一番の魅力かも、と感じました。シェアオフィスなどで常備されるようになると嬉しいな。
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