今まで人口減少社会について深く考えたことがなかったのですが、このように考えると急にとてもリアルに実感できるようになりました。
生まれてくる子供たち、次世代、次々世代の視点から想像してみてください。
少子化時代の子供たちには、お父さん・お母さんはいてもおじさん、おばさんを持つ人たちが非常に少なくなっていきます。当然ですよね。
おそらくその時には伯父さんと叔父さんの使い分けをすることはほとんどなくなってしまうでしょう。使いわけなくてもほとんど「おじさん」が誰を指すのか特定できますからね。
そしておじさん、おばさんが存在しなければ、もちろんいとこ(従兄弟・従姉妹)もいないということになります。
世の中の多数の人たちにはおじさんも、おばさんも、いとこもいないということになります。そしてもちろん、本人のお兄さんも、お姉さんも、弟も、妹もいないという人がずっと増えるでしょう。
そうなると、甥も姪もいないという人が大多数の社会になります。
おじさんもおばさんもいとこも甥も姪もいないのが当たり前の社会。
こう考えてみると数時で人口減少を考えるよりもリアルに感じてきませんか?
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