Kindle Fireの幅と長さは第三世代のKindleとほぼ同じ。キーボードがない分、液晶部分が占める面積がKindle Fireのほうが大きいですが、画面幅だけを比較するとほぼ同じです。

重さは413g。iPad2の601gと比較して2/3程の重さ。厚みは11.4mmとiPad2の8.8と比べて少し厚いですが、初代iPadよりは薄くなっています。
.jpg)

アプリがUSでないと落とせないという風に認識していたので米国滞在中に目一杯ダウンロードしてみましたが、日本に帰ってきてからでも問題なくダウンロードできてました。どうやらUSのアマゾンアカウントに米国発行のクレジットカードが決済方法として紐づけられていると大丈夫なようです。

電子書籍リーダーとして利用するのが目的なので、PDFファイルを入れてみて比較。Kindleだとルビなどがつぶれてしまっていましたが、Kindle Fireならくっきりと見えます。ただし、Documentsフォルダに入れて開くとすこしボケていて、Adobe Acrobatアプリをストアからダウンロードしてこのアプリから開いたほうがくっきりと表示されます。
デフォルトのPDF表示だとあまり奇麗には表示されません。とはいえAdobe Acrobatアプリも開いたPDFファイルの任意のページをブックマークすることができないですし、右開きでページをくることができず日本の漫画でも左方向にページをくらなければいけないという制約があります。
Kindleのアプリストアでも日本の漫画向けのPDFアプリが登場してほしいところです。
ページの表示のスピードは十分でサクサク動きますので、以前に使用したサムスンの7インチタブレットSMT-i9100よりも実用的。ページめくりがスムーズな点は電子インクのリーダーにはない液晶タブレットならではの強みですね。

そしてカラー端末ならではの魅力が当然ながらカラー原稿をカラフルに楽しめるところ。自炊したわたせせいぞうの漫画を表示してみました。

風の谷のナウシカのような大判漫画でも表示してみたら問題なく読めます。
Kindle Fire、電子書籍端末としてはとても魅力的です。
No comments:
Post a Comment