先週参加したInfinity Ventures Summit二日めのメモ。ちなみにイベントのtwitterでのハッシュタグは#ivsでした。
参加者のつぶやくを見て、イベントの模様を追うことができます。
Session 7-A:スマートフォンビジネスの金脈を探る
NHN Japanの森川さん
CA取締役の内藤さん
DeNA 守安さん
ソーシャルゲームは金がざくざくでている
どうやってこの金脈を手に入れるか
モバゲーJapanと中国は国がとじたプラットフォーム
Mobage Globalはそれ以外の国のプラットフォームとして展開
忍者ロワイヤル Android
ガラケーでは提供できなかった要素を付加していく
ミッションをこなして、他人とバトルしてお宝をコンプリート
ロワイヤルシリーズはこれまで何本も出してきたけど、
1本あたりの売上 月 10億いっている
忍者ロワイヤルは 月10億必達と考えている
農場ホッコリーナ
→スマホ向けに牧場ホッコリーナ
ngcore 最初は苦労したけど、最近なれてていいエンジンだな、と。
ライブアップデートができる
頻繁にゲームの内容が更新できる
差分DL、アップデートができる
スマホでのソーシャルゲームに強みを発揮するのでは?
Androidで頻繁にバージョンアップをくりかえして、 iOSは定期的なアップデートに
エンジニア3名(内二名は新卒)という体制で制作
企画1.5名
2.5ヶ月でアルファ版を完成
6ヶ月 6名くらいの体制でつくれた
最初の一ヶ月はngcoreの調査
JavaScriptでのゲーム開発は、ゲームよりもウェブでのプログラミング経験がある人が多い
他のゲームエンジン(ゲーム開発者が慣れている開発エンジン)もサポートしていきたい
CAのスマホへの投資
2000名のうち200名以上がスマホだけをやっている
1. メディア・コンテンツ事業
Ameba
SAP
2. マーケティング支援事業
AMoAd
CAリワード
CAMP
3.広告代理事業
Amebaのスマートフォン開発ライン 25
年内に100アプリを制作予定
各プラットフォームにソーシャルゲーム&アプリを提供
スマホの広告売り上げはまだ全体の5%程度、サイバー内藤氏
スマホ向けの広告はリスティングが中心
スマホになって新しく生まれるトラフィック
アプリの中の広告
NHNの森川さん
ハンゲーム NHN Japanの取り組み
スマホで大儲けできるかどうかはわからない
どれだけクリエイティビティを活かしてどれだけイノベーションを起こせるのか?
Next Human Networkの略
ネットはコミュニケーション
ハンゲームは韓国語でちょっとゲームをやらないという意味
ゲームをきっかけにコミュニケーション
検索もQ&Aのコミュニティーから成長させた
人が欲しい情報は人と人の会話の中にある
コミュニケーションを軸にイノベーションを起こしてきた
スマホの使い方そのものを換えられるような新しい方向性を開拓していきたい
Naver まとめ キュレーションサイト
一年で月間利用者が1000万人を超えた
スマートフォンならハンゲーム
スマホをなんのために買っているかわかっていないユーザーも多いのでは?
ハンゲーム 3つの成長エンジン
TEIBAN
夏までに定番ゲームを70本以上リリースしようと考えている
リアゲー
生活そのものをゲーム化しよう
開発力
グローバルでの開発
ドル撮
アイドルと一緒にどこでも撮影会ができるアプリ
乗換戦記 バトステZ
ヘキサゴンとタイアップ
街中に怪獣があらわれる
移動距離がパワーになってそれを使って週末、モンスターを倒しに行く
JANPON
じゃんけんをするアプリ
それらを具現化する開発力
課金と広告の将来性について
守安さん両方ということになると思う
ソーシャルゲームは課金のほうが大きくなるとおもう
近々では売上よりも規模感
ネイティブアプリがいいのかブラウザアプリがいいのか
森川さん
スマホをなんのために買うのか?
ブラウザはネットのページをみるために
アプリをやっていかないとスマホの価値が最大化されないのではないか?
CA内藤さん
スマホになって新しく生まれるトラフィック
iPhoneに関してはアプリ Andoridはアプリがまだなかなかビジネスになっていない
まだどっちに触れるかわからない
DeNA守安さん
海外はアプリ中心
直近では国内は両方(ガラケーからの移行ユーザーを考えて)
森川さん
アジアではゲームをやるためにスマホを買うというユーザーがいる
オンラインゲームは伸びているけど、ソーシャルゲームという部分では広がりがまだイマイチ
アメリカ、日本 人との繋がりを大事に
アジア コンソール市場がないので、ゲームらしいゲームへのニーズが強い
韓国・中国
カジュアルよりもコアなゲームのほうが立ち上がっていくのでは?
ARPUはコアのほうが先に立ち上がって、その後はカジュアルの市場が立ち上がっていくのでは?
森川さん
スマホというのは全く新しい市場なので、会社として新しい市場にどう向き合うか?
新しい市場については常に前向きに関わっていかないと。日本を元気にするという意味でも
CA
どれくらいのビジネスの規模をやるかということで、構えが大きく変わってくる
サイズ感の見定め
DeNA
SAPとはなしていて感じるんだけど、スマホはいくんだろうけどどうしたらいいですか?というところが結構ある
ぜひ騙されたと思ってngcoreと心中するパートナーを募集している
Session8-B:シリコンバレー最前線&世界に挑む日本のベンチャー
グリー青柳さん
米国 給与1.5倍 ストックオプション
日本の会社であることを忘れて現地の会社としてやっていかなくてはいけない
ビザの取得が以外と大変
在籍1年以上でないとビザがでない
若い人のビザが降りにくい 大学の専門性と一致していないとビザが降りにくい
あっという間に近くにソーシャルやモバイルのエコシステムを持っている会社のオフィスの中に入れる
その環境を手に入れるのに時間がかかる
Q:日本の会社がアメリカにいった時にいい人を雇うには?
青柳さん
アメリカに進出してよくわかった
住んでいると、実際に会いたいなと思った会社と会える
接点が増えた
これは結構行けるんじゃないかな?ということが分かってきた
Daveさん
People are carzy in Silicon Valley
日本のマーケットは非常に大きい
潮が引いても広い海は残っている
underestimate 英語の影響力を underestimate している
マーケットが大きくて優秀な人がたくさんいる
頓智ドット井口さん
エコシステムがあるから
激しく大きなエコシステムを目の前にしている
だから我々はいくべきだ
シリコンバレー 多国籍
奇人変人がいっぱいいる
伊佐山さん
投資サイドも梅雨の次期にいると身投げしたくなる
そんなときシリコンバレーの気候を体験すると楽天的になる
そういう要素がある特殊な地域ではある
青柳さん
グリー本気らしいからやるよ、と入る人が増えた
井口さん
1分か2分、ショートピッチしなければいけない機会がすごくある
プレゼン:アメリカ人がすごいというイメージがある
僕らがみているのは素晴らしいものしか見ていない
つまらないピッチや馬鹿馬鹿しいピッチもある
次のシリコンバレーになりえる国、あるいは都市は?
Daveさん
北京が面白い
ブラジル
ドイツ人、イタリア人も多い
青柳さん
北京の次は、東京かな
インターネットの会社の時価総額 大きいのはアメリカ、中国、日本の順位
過去10年くらいでそれなりに人材の総があつくなってきた
でも北米のそれは日本を圧倒しているかな
その間にいるのが中国
中国の内需は日本を圧倒しているので、
東京は北京に抜かれつつあるのかな
20代の層を僕らが育てていかなくてはいけない
井口さん
アジアのハブである シンガポールに非常に可能性を感じている
個人的にも Singaporeの人もおそれを持っていない
現地のエンジニアと日本からのエンジニア モノづくりの考え方の違い
現地のエンジニアと日本のエンジニアの給与格差は?
青柳さん
働き方が違う
6時以降に会議をいれると「クレイジーか?」
いって腰をすえることで入ってくる情報やパートナーシップがある
採用の局面でよくきかれるのが、「お前はどこに住んでいるんだ?」
アメリカの雇用は簡単に解雇できる
日本の雇用はそうではないので、それに応じて差がある
そこを同じにしようとするとうまくはいかない
シリコンバレーの水準で給与が欲しいのであれば、アメリカの待遇でいいというのであれば、
それでいいのでは?
社内では、弊社の森川が登壇中にいくつか大きな数字などを宣言していたので、びっくりする場面もありました^^;
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