Sunday, May 9, 2010

自宅にあるmini DVテープをHDDに取り込み中

大学時代に、ドキュメンタリー制作などをしていた頃から、自宅にまだ整理できていないmini DVテープがまだ40本程残っています。

アメリカに引っ越してくる前にだいぶ整理したのですがこれだけ残ってしまいました。mini DV対応のビデオカメラは1997年に一台購入し、その後、2005年頃にハイビジョン対応のmini DVビデオカメラを購入しました。今は両方とも手放しています。

mini DVテープをHDDに取り込もうと考えていたのですが、かなり根気がいる作業だったので、今まで放置してきていました。取り込みにテープの分数だけの時間がかかりますし、全て取り込もうと考えるとそれなりの容量のHDDも用意しなくてはいけません。

元テープさえ保管しておけば、テープのデータを取り込むのはいつやってもいいだろうと思っていました。

ところが最近ではmini DV対応のビデオカメラが店頭からは消え、ネット上のオークションでも程度の良い中古のmini DVカメラが少なくなってきたように思います。平均的な落札価格も底をつき、少し上昇傾向にあるように思います。

おそらくフラッシュメモリ対応のビデオカメラを購入したため、mini DVカメラを手放す人はすでにかなり手放しており、mini DVビデオカメラが市場から消えたため中古の供給が減っているのだと思います。それに加えて古いmini DVテープを整理したい、取り込みたいということから再生専用にmini DVビデオカメラを求めている人も増えてきているのかもしれません。

こうなってくると、数年後にmini DVテープを取り込もうとすると、それなりの出費が必要になってくるかもしれません。また今利用しているmacbookにはFireWireポートがついていますが、最新のmacbookではFireWireポートがなくなっています。USB経由で動画が取り込めるデジタルビデオカメラもありますが、miniDV対応のものでは少数派です。 

面倒なことなので長らく放置してきた我が家のmini DVテープですが、これを機会にすべてHDDに取り込んでしまうことにしました。

幸い$60程で程度の良い2006年ビクター製のmini DVデジタルビデオカメラを手に入れることができました。撮りためたmini DVテープがほとんどソニー製のカメラでのものだったので、LPモードで撮影したテープがビクター製のカメラでも問題なく再生できるか少し心配でしたが全く問題なく、一安心。

60分程をDVモードで取り込むとファイルサイズは12Gほどになります。LPモードで1本に90分近く撮影しているテープもあるので、40本だと500G〜750GほどのHDD容量が必要です。

ですがDVモードで取り込んだ動画を、QuickTime形式に変換し、さらにQuickTime PlayerでApple TV用に保存すればファイルサイズは1/10程になりました。ただ時間も合計で1時間〜数時間はかかってしまいます。

隙間時間をみつけながら、たまっていたテープを取り込んでいますが、大学時代に興味を持っていたことがわかったり、思いがけない映像が残っていたり、といろいろな発見がありました。

動画は観るのにも管理するのにも時間がかかるので最近は写真を中心に利用するようにしていましたが、動画もやっぱりいいですね。

短いものはYouTubeにアップしたり、日常から短いショットを少しずつ撮りためてみてもいいな、と改めて思ったりもしています。 

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1 comment:

  1. 私もDVテープあるので参考にしますが子供に手がかかるのでもっと先になりそうです。

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