Friday, July 17, 2009

多少お金を払ってもしっかりと英語力を身につけるための幾つかの方法

こちらのエントリがすごい人気になっているのですが、

英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法
 

タダというのは敷居が低くなるのでしょうけれど、タダだから身につくとは全く限らないんですよねー。

NHKでただの外国語講座はいくらでもやっているのですが、だからといって学力がつくかというと多分に本人の心がけ次第のところもあり。

多少自腹を切ってでもコストパフォーマンスの高いものにお金をかける場合が良い場合もあるかと思います。

そこで多少お金を投資して英語力をあげるのに良いと個人的に思っているものをいくつか紹介してみたいと思います。

テレビを使ってCSの英語放送をデフォルトに

絶えず耳に英語が入ってくる環境を身近なものにしてしまいましょう。スカパーに入るのはちょっと敷居が高いよ、という方はNHK総合の夜7時と夜9時からのニュースが副音声で英語で放送しているので、まずはそれから試してみるのがいいかもしれませんね。

スカパーに加入して英語で放送されているチャンネルをずっと流しっぱなしにするというのがより有効です。

ニュース系の番組よりも個人的には、ディスカバリーチャンネルやNational Geographic Channel、ヒストリーチャンネルが大体日本語字幕英語音声や二カ国語で番組を放送しているのでお薦め。単発契約ならスカパー基本料410円+月額視聴料525円(ナショナルジオグラフィックは750 円)なので、月辺りのコストはわずか925円。

タダではないですけれど、家にいる間ラジオ感覚で流しっぱなしにするとして、1日4時間聴いているとして、4×30日で120時間となり、7200分。 払っている金額が月925円なら1分あたり7.8円。

使い古しの言い方でいえば、一日あたりわずか30円。毎日コンビニで買うおにぎりのランクをひとつ下のランクに下げるくらいで、これを実現できます。

ディスカバリーチャンネル

ナショナルジオグラフィックチャンネル

ヒストリーチャンネル

いろいろなチャンネルを契約して頑張るよりも、好きなチャンネルを一つ契約して、飽きたら解約して翌月に違うチャンネルに契約するというのが良いかと。

英語で興味がある分野の授業を受けてみる

これは多少お金がかかるのですが、都内に住んでいる方であれば思い切って好きな分野の授業を英語で受けることができるテンプル大学といった教育機関に挑戦してみると良いかもしれません。

テンプル大学 - 生涯教育プログラム

temple.jpg 

2009年秋学期コーススケジュール一覧

料金は英語学習コースで40時間で5万円弱くらいから

専門性があるものは高くなっていきますが、コンピュータ・ネットワーキングに関するものもあったりします。

価格的にも英会話学校よりもコストパフォーマンスが良いことが多いと思いますし、英語と一緒に自分の関心のある分野を学んでいくことができます。

なるべく英語が多い環境に身を置く

あとはコストパフォーマンスがいいかどうか分かりませんが、米軍基地の近くに住まれているかたであれば、米軍基地内で開催されている英会話スクールや、大学教育を受けることも。

「米軍基地 英会話」でググるといろいろでてきます。


ちょっと他に気づいたものがあれば追記していきたいと思いますが、なるべく五感を刺激するのが良いと思っていて、タダで…となるとそこが弱いものが多い気がするんですよね。

良い家具を買うのと一緒で、ちょっとコストをかけると良いリターンが返ってくるものが結構あると思っています。(ぼったくりといえるようなものもあるというの現実もあると思うので、いたずらにコストはかけないほうがいいですけどね…

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