前回のエントリでご紹介したネットと家電について考える勉強会に参加してお話を聴くなかで自分なりに3つのことを考えてみました。
前回の記事:
ニコニコxVIERA 第2回ネットと家電のキャズムを超えろ!に参加してきました。
考えてみたのは次の3つです。
1.ハードウェア+ソフトウェアの時代
2.ネットだけでなくテレビ自体をもっとユーザーがいじれるようにして欲しい
プログラマブルなテレビ
3.テレビのリモコンにGoodボタン、Badボタンをつけて時間単位でのチャンネル別のユーザーの反響をdiggっぽく集計できたら面白そう
ハードウェア+ソフトウェアの時代
ハードウェアを提供するメーカー、サービスを提供する事業者双方の話をききましたが、その両方をサービスとして提供する動きが今後のトレンドかも?
おもてなしのサービス:iPod+iTunes, Tivo
ハードウェアの時代→ソフトウェアの時代→ハードウェア+ソフトウェアの時代
アメリカではテレビでみるコンテンツをコントロールする主体、家庭のリモコンとしての座はテレビのリモコンではなくTivoのリモコンになっている気がします。 このジャンルにまだまだ可能性がありそう。
中島聡さんの書籍、おもてなしの経営学、まだ読んでいませんがこちらにもいろいろとヒントがありそうなので読んでみたいと思っています。
おもてなしの経営学
テレビをもっとユーザーがいじれるようにして欲しい
携帯で複数のアラームが設定できるように、何時に起動して、何時に終了するとか設定できるようになれば、もっとテレビは便利になると思います。現在もスリープ機能などはありますが、曜日ごとに何時に起動して、何時に終了するなどユーザーが設定できるようにできるのでは?
例えば、月曜-金曜は、朝の決まった時間にニュースをみるためにテレビがついて、出勤のため家をでる時間には自動的に電源オフに。土曜日は遅めにテレビがつくとか。録画機能がないため、録画予約ができないのは当然としても視聴予約はできてもいいのでは?などなど。
デジタルフォトフレームには月曜日の朝はニュース、土日は家族の写真を表示、夕方は天気を表示して、という設定が可能な商品があるらしいです。(by 和蓮和尚さん)
テレビのリモコンにGood/Badボタンをつけられないか?
テレビユーザーの視聴率をリアルに取得できないのか?という意見がでたのですが、個人的にはテレビ番組をみながらGoodボタン、Badボタンを押せて、ユーザーのGood or Badを集計できたら面白いんじゃない?と思いました。
DiggとかNewsing風にこの1時間で、どのチャンネルが多くのGoodとBadを集めたかを集計して表示
・1ユーザーあたり時間あたり何回Good/Badを押せるか決まっている
・30分以内だと5回までしかカウントしないとか
・すごく面白い番組は5回Goodをクリックして上げる
・集計結果をネットで公開すれば、そのサイトをメディア化することも
という風にいろいろとテレビについて考えてみるきっかけがありました。mp3プレイヤーの概念がiPodによって大きく変化したようにテレビにはまだまだ多くの可能性があるように思います。
またこのような機会があればぜひ参加しみたいと思います・・・と思ったら、来週、近未来テレビ会議に参加予定ですね。こちらでもテレビの持つ面白い可能性について考えてみたいと思います。
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