Saturday, February 16, 2008

産経ニュースの「しょこたん似のメイド」の記事に違和感が

産経ニュースに下記の記事が掲載されています。

【サブカル最前線】しょこたん公認! うわさのギザそっくりメイドを直撃
 syokotan.jpg

 

普通の取材記事ではあるのですが、なんというか私はこれを読んでいてとても違和感を感じました。

しょこたんの記事や、青森の美人議員の記事はともかく、しょこたん似のメイドというネタが産経ニュースの記事として扱うべきなのか、と感じたのです。

それがわるいというわけではありませんが、個人的には、産経ニュースはどんなニュースサイトを目指しているのか、と不思議に思いました。

内容云々ではなく、ブランドマーケティングの観点からの違和感です。

例えば、これがCNNやBBCのサイトであれば掲載されないのではないかと思います。ブログヘラルドだと載る可能性は少しあるかもしれないですね。サイゾーやスポーツ新聞のサイトであれば、メディアコンセプトともぶれてはいないと思うのですが。

産経ニュースのポジショニングはどこにあるのか気になっています。

ただニュースサイトではなくポータルサイト、ニュースのアグリゲートサイトと位置づければ不思議なことではないのかも。他の方はどのように感じているのでしょうか。

ネットだと新聞紙とは違い「1面、裏面」というように記事の重要度によって掲載位置の差がつけずらい(ダイレクトにリンクされてしまう)というのも関係しているかもしれませんね。

追記:
メディアコンセプトという考え方が古いのかも。もう少しつっこんで考えてみたいです。 

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