Tuesday, September 9, 2008

パクチー料理専門店に行ってきました:ブログで紹介すると割引というマーケテ ィング手法も

先週末、経堂にあるというパクチー料理専門店に行ってきました。

パクチーハウス東京
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店内は満員で賑わっていました。パクチー料理の数々を堪能。

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最後はパクチーの塩アイスで締めました。
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味のほうはとても不思議な感じ。これ以上パクチーの味が強すぎると、まずいかなと思ってしまうギリギリの所まで、パクチーならではの味がでているような・・・。最初は甘い味が広がって、後からパクチーの味がかぶさってくるというなんとも表現しがたい味わいでした。美味しいような、違うような。

既製品では絶対に体験できないような味です。
まずいわけではないですが、僕としては素直には美味しいと言いがたい。でも、美味しいかもという気になる玉虫色の味を醸し出すアイスでした。

ひょっとしたら、病み付きになってしまうかもしれません。

全体的に味はタイ料理というよりも日本人好みであり、かつメニューの材料もヘルシーな組み合わせが多く、いい感じでした。

 

このお店、お料理がパクチー専門と尖っているだけでなく、こんな取組みも。


(1) ご自身のブログなどに店を訪ねた感想を書き、次回ご来店の際にそれをプリントアウトして持参して頂くと、お会計より5%オフ(SNSなどgoogleで検索されないものに関しては3%オフ)させていただきます。
(2) 旅先からパクチーハウス東京に葉書を送り、お名前と「○月に行きます!」などと“来パク”宣言を書いて頂いたお客様は、葉書到着後のご来店時にお会計より5%オフ(海外の場合。国内からは3%オフ)。
割引率は合計で最大10%までとさせていただきます。 

1)に関しては、クチコミはもちろんSEO対策にも自然となっています。2)に関しては行く予定を宣言してもらうことで、具体的な行動(リピーター)に繫がるという仕組み。面白いアイディアですよね。

AMNブログイベント「CEATECとデジタルコンバージェンスの未来」に参加してき ました

昨日行われたAMNのブロガーイベントに参加してきました。

「CEATECとデジタルコンバージェンスの未来」 ブロガーミーティングにご参加頂き、ありがとうございました

どんな内容になるのかちょっと想像できていなかったのですが、ヤマハさんの新製品に関するプレゼンテーションや、CEATECというイベントが10周年を迎える上で今後どのように取り組んでいくのかイベントの再定義やアンチエイジングに取りくんでいる様子が伝わってきました。

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非常に盛りだくさんの内容だったのですが、CEATECをはじめネット時代のイベントはどうあるべきか考えることが出来たのが一番の収穫だったかもしれません。

イベントは好きなほうですが、これだけ情報があふれている時代になると情報をどう消化していくのかが課題にはなっていますね。

ヤマハさんからはCEATECの本番さながらのプレゼンテーションが行われたのですが、嬉しかったのが岩井俊雄さん考案の新楽器TENORI-ONを実際に触れたこと。

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TENORI-ONとは16×16個のLEDボタンを使って、即興で作曲や演奏ができる音楽装置。 

お値段は結構高めの12万1000円ですが、価格以上のコダワリが詰め込まれていて、その蘊蓄もいろいろときかさせて頂きました。

myspaceではこのTENORI-ONのキャンペーンページが開設されています。

TENORI-ON×myspace.com
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余談ですが、20代前半の頃に岩井さんのイベントにいったときにたまたま岩井さんご本人がいて、アーティストのゲストが来たときにたまたまセッションが始まったのを、手持ちのビデオカメラで撮影させて頂いたことも。

そんなことをふと思い出したりもしました。

当時は頭の中は岩井さんと水口哲也さん一色だったなぁ。こんな本も手元に持っていますが、岩井さんファンにはかなりお薦めです。

岩井俊雄の仕事と周辺

ちょっと話がそれてしまいましたが、CEATECで体験できるような興奮を少し味わうことができました。

10月4日(土)には今までとは違う視点でCEATECを訪れ、イベントの様子をブログにて伝えてみようかな、と考えています。

Friday, September 5, 2008

次世代広告夜会レポートその3:ネット・モバイル広告だけが一人勝ち?

次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?
次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地
の続きです。

最後のセッションは、D2C社長の藤田さん。長くなったセッションを勢いよく短めにしめていました。

藤田さんのブログはこちら
24時間30cm以内に
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「世界に誇る日本のモバイルマーケティング」
藤田明久氏 D2C社長

 
いま広告費がもっとものびている モバイル
一億の人が持っている
24時間30cm以内にあるメディア
ケータイは二年ごとにみんなが買い替える

1.モバゲーとヤッターマンを使ったセブンイレブンのキャンペーン

ヤッターマンの20個のアバターアイテム
二週間で200万ダウンロード
今時これだけレスポンスがあるメディアは他にある?

リアルでなくてもコレクター意欲を刺激できる
 サントリーのボトルキャップキャンペーンが以前ははやったが、今は若い人はゴミになるからオマケ付きのペットボトルは買わない
 
2.ワーナーの映画、300のモバイルサイト
モバイルユーザーに対して闘いを挑んだキャンペーン
なんと全300ページのサイト
離脱しようとすると
「ここでの努力がムダになるぞ、それでいいのか?」というメッセージ
アクセスした人の半数1万人強が最後まで
 
<WARNER COLLECTION 今だけ \1,500 2008 Summer>[DVDソフト] 300 <スリーハンドレッド> (...

 

3.マンション広告
展示場にきたユーザーのうち、七人に一人がモバイル広告がきっかけ 

■今後の広告業界の変化
クロスメディアはマスからネット、モバイルだけでなく
モバイル、ネットからアナログメディアにという方向も
 
民放連による広告費の今後の予測
テレビ、新聞の広告費が落ちて、ネットとモバイル広告が伸びる
他ならぬ民放連がテレビの広告費が右肩下がりと予測
 
2009年 モバイル広告1000億に

5年後にはネット・モバイル広告費は新聞広告費を抜く
2015年には雑誌広告費を抜く
ネット・モバイル広告費のみ右肩上がりで、後は下がっていくという予測
 

藤田さんはプレゼンを携帯に保存したスライドで行っていました。個人的にはiPhoneで同じようなことがしたいなぁ、と思っていたので手頃な価格のAVケーブルを買ってみました。

ガラバゴスなどと揶揄されている日本のモバイル業界と、広告業界にはある種の閉塞感を感じていたのですが、この次世代広告夜会はその認識を改めさせてくれたり、クリエイティブや変化による新たな機会の重要性を大きく認識させてくれた場となりました。

次回も同様の催しがあればぜひ参加してみたいと考えてみます。

イベント主催の方のブログがこちらです。
Shiodome tushin
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(tsushinではなくtushinというのが広告業界っぽい・・かな?) 

東京近景:夏の終わり

夏も終わって、9月。自宅の周りの景色もそんな風に変わってきました。

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朝やけの景色。

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同じ場所(玄関前)から、休日の空。

今年はさらに、もうひと頑張りしようと思っています。

Tokyo style

Thursday, September 4, 2008

次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地

次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?の続きです。

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二つめのセッションは、広告の本質とは何か?そして広告MANならではのノウハウの威力をまざまざと感じることができたセッションとなりました。

「全員シロートの時代ver2」
須田和博氏  株式会社 博報堂 i-事業推進室 iBC クリエィティブ・ディレクター

■広告って進化しているの?
広告って進化しているんですか?
・進化していないんじゃ?
・媒体だけが変わっていってるのでは?
・メディアが変わっても人間はほとんど変わっていないのでは?

江戸時代から歌舞伎で広告

→新聞→テレビとホットなメディアだけがどんどん変わっているのかも。


広告業界に大きな変化が訪れているというけれど、本質的なところは変わっていないんじゃないだろうかという須田氏のジャブ。ですが、その後の実際のケーススタディーを見ると既存のネット広告では中々みられないさすが広告マンと思えるような事例が次々と紹介されました。

■須田氏の取り組んできたネット広告事例
 
1.ローソンからあげクン音頭
 ローソンの拡販するためのコンペ
サイトではなくコマーシャルソングをつくった
 ・実は予算100万ちょっとの仕事だった

やったのはサイトではなくコマソンをつくること
・予算の大半をコマソンに注入
・ペライチのサイトでからあげクン音頭のmp3がダウンロードできる
・音楽が店頭でも流されたので話題に

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2.日清UFO
マンガからモバイルサイトを繋げる

ただUFOのケータイサイトをつくってもだれも見ない
→どうしたらアクセスしてもらえるか?

対象ユーザーを調べるとスープがない片手で食べる焼きソバは、もう方ほうの手で雑誌を読みながら食べているということがわかった
→もう一方の手でケータイを見てもらえないか?
漫画雑誌に1ページの漫画広告を掲載し、オチのひとこまだけをケータイでみれるようにした
 
同じようなアイディアは他の人でもできる
オチが絶対にみたくなる内容にすることに全精力をかたむけた

とにかくマンガの内容にこだわって、絶対ケータイにアクセスしてもらいたくなる内容に。
そこが自分たちでないと出来ないこだわり

結果一日5万アクセスでサーバーおちた

3.goo脳内検索メーカー
gooで検索する理由は?
gooでないと楽しめない理由をつくる
 
当時もっとも人気のあった脳内メーカーというサービス

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これを使って知る必要のない、普通だったら検索しないワードを知りたくさせた
 
検索サイトそのものの自己否定

課題はどうやってアクセスしてもらうか?

ウェブなんて誰もみないと思っていた ワイドショーとウェブを連携しないとみてもらえないと思っていた
CMさえもユーザーは見ていない
 
ワイドショーのスッキリでネタにしてもらえた
→直後にサーバーが落ちるくらいのアクセス
 
4.ファイブミニ:体内怪人

大塚製薬 | アウトプット・ドリンク FIBE MINI | 体内怪人キャンペーン
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 毒素をキャラクタライズすることから始めた
・怪人のラフスケッチから開始
・素材や大きさ色にコダワリ
・等身大のモックをつくったり
 
mixiで盛り上がったのをみてコミュをたちあげる
 最初から考えてなかったのがポイント
 
たまたま撮影していた写真を素材に日記のネタにした
1.キャラクターをつくり
2.自然発せいのバズが起きた
3.mixiで盛り上がっていたので後追いでコミュを立ち上げる
(話題が起きてからのアクション)
 
エイプリルフールにファイブミニのウソ商品販売サイトを制作
 ウソサイトで話題をうみだし二週間後のCMに注目を集める
実在しない新野菜のサイトを制作した

レタモン-レタモンファーム
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最初からエイプリルフールサイトの企画があったのではなく、4月中旬のCMに向けたウェブから話題をうみだせないか?との依頼があった

→二週間での突貫作業
結果、売上げ13.7%増
 
ファイブミニは定番商品。
そのためブランドのアンチエイジング
商品の鮮度を保ち続けるための取り組みが必要
 
5.ポカリスエット
部活に励む高校生がターゲット

でも、この世代はテレビをあんまり見ていない
以下にケータイ、メールで取り上げてもらえるか

ローカル局25局ブカツの天使という番組

ブカツの天使 

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高校の部活のマネージャーを紹介する番組、動画をウェブに
毎週24人、トータルで600人以上のマネージャーが紹介される
マネージャーのSNS
モバイルサイトからもマネージャー日記が楽しめる

■今の時代の広告のプラニング
 
わかった時には遅い
→そのくらいメディアの変化が速い
 
誰も経験者がいない領域→誰もがシロート
分からないながらも勉強しながら進んでいくしかない

 

非常に多くの事例が紹介された中身の濃いセッションでした。
 
情報の消費が加速度的に増している現代において、ユーザーからのアテンションを保ち続けるためのブランドのアンチエイジングというのはより重要になってきていることなのだろうと、思います。

そしてネット側から広告を考えたときに、どうしてもCGMをどのように活かすかなど仕組みの方に注意がいってしまいがちですが、須田氏はあくまでも商品ありきでフラットにアイディアを考えていることに驚かされました。(予算の大半をコマーシャルソングに費やすというのはちょっと出来そうにもありません)

IT業界ならぬ、広告MANならではの発想と仕事を勉強させてもらったという感じです。

最後に、もうひとつセッションがありました(続きます)。

次世代広告夜会レポートその3:ネット・モバイル広告だけが一人勝ち?

楽天市場の商品
栄養の偏りが気になる時にファイブミニ プラス 100ml×50本

Wednesday, September 3, 2008

次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?

次世代広告夜会にいってきましたということで、そのレポート。 

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写真もメモも全てiPhoneだけでとりました。なのでかなりざっくりした感じです。

 

「次世代コミュニケーションとは?」

横山隆治氏  ADKインタラクティブ 社長

最初のセッションは途中からの参加でした。


■企業のサイトが自社媒体化

・大手だと自社のウェブよりもトラフィックが多くて必要となるメディアはヤフーだけというところも

・代理店の役割は、マスメディアの枠を確保することから、必然的にブランディングやコンサルティングに

・自社媒体を持っていても十分なクオリティーの広告コンテンツをつくれるところは少ない

・今後はコンサルティング会社と広告会社の協業が増えてくるのでは

・広告のレビューをちゃんとする、広告の成果に意味づけをするという作業がより重要となる→自社媒体を持っているところで、その数字の意味までは中々分析できていない

・一方でGoogle Analyticsなど技術だけで自動的に分析できるようにも。

 

途中からだったので、前提の話がよくわからなかったのですが、メディアバイイングというのが主な役割だった広告代理店も、ネット広告などが広がることでその役割の重要性が薄れてきたというのは間違いないようです。

例えば、「トヨタ」などであればグーグルでトヨタを検索したときにトップに来るのはトヨタの自社ページなわけで、ユーザーに告知をするためには広告媒体を抑える必要性も少なくなり、自社メディアが自社の商品を告知するための最善の媒体というケースが増えてきています。

そうなると今後代理店に求められてくるのは、自社サイトなどにおいてどのようにブランディングを行うべきなのか、あるいは商品戦略まで含めたコンサルティングということになるのでは?といった話(だと思う)。

いわゆるマッキンゼーなどのコンサルは、事業のコンサルはできても商品のコンサルやブランディングのコンサルができるわけではないので、その役割を広告代理店で担えるのでは?とのこと。そうなるとどのような人材を内部、あるいは外部でも確保していくかが重要になりますね。

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■次世代広告のための人材育成

・ 組織の縦割りを壊す。といっても今ある組織を急に変えれるわけではない。組織の枠からでて狭い領域以外も見れる、全体をみれる人が必要。

・オーバーラップして仕事をする

・トータルをプラニングするコミュニケーションチャネルプランナーが必要。

・スキルセットのリモデル

・領域を超えたことをお互いにこえていく

これら全てを一人の人でできるわけではないが、

最初にインタラクティブ(ネット広告)を数年徹底的にきたえたあとにマス領域をきたえるのが、良いかも。

そうした人材をコミュニケーションとブランディングに興味のあるクリエイターを組ませたチームづくり。

 

広告担当者よりも商品そのものを知っているひとのほうが(コミュニケーションプラニング)をリードできるのでは?新しいメディアを肌で体験している学生にやらせたほうがいい、という意見も。

ネット広告のイロハを覚えた上で、マスメディアの作法を勉強するのがコミュニケーションプランナーを育成する上での近道では?ということでした。ネットの世界のルール、トレンドを押さえた後で、マスの影響力、特性を覚えるという形でしょうか。

今までマスを扱っていた人が、ネットや次世代広告へと柔軟に対応していくのが難しいことなのかな?と裏読みをしてしまいました。ただ本当にコミュニケーションプラニングに興味がある人であれば、率先してブログを書いていたり、ネットへの取り組みを既に前から始めているものなのでしょうね。

いまだにそういった取り組みを始めていないということが適正無しということなのかも。


■コンテンツが大事

広告らしくない広告

フォーマットが決まっていない広告

でも琴線に触れる広告

既存のフォーマットにはないユーザーにリーチできる新しい形の広告。

 

途中からの参加でしたが、広告業界の次の時代のあるべき広告の形や、現状への危機感と変化の必要性を強く感じたセッションでした。前半の内容はおそらく「明日の広告」に書かれているような広告のコンタクトポイントから最定義をしてコミュニケーションプラニングを、テレビ、新聞、ネットなどの枠とは独立して総合的にデザインしていかなければいけない、といった内容だったのだろうと思います。

続きます。 後半のセッション、さらに面白くなります

次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地

明日の広告

ブログタイムズ:ブロガー向け高額報酬の記事広告サービスを使ってみました

ブログタイムズという最高報酬1万円のブロガー向け記事広告サービスが始まったということで、使ってみました。


 

サービス自体は、いままであったブロガー向けのペイパーポスト型の広告サービスと同様のものなのですが、既存のサービスの報酬が数百円から数千円のレンジだったり、報酬がもらえるのが先着や抽選であったりしたのに対して、このサービスでは1000円~1万円の報酬が設定されています。

既存のブロガー向けプロモーションについてはWeb担当者Forumの下記記事が分かりやすくまとめています。

ブロガープロモーション (ペイパーポスト) サービス利用ガイド――正しい使い方は? 選び方は?

このサービスを利用するには月間PVが1万以上というのがひとつの目安とのこと。専門性の高い分野やニッチな分野でのブログであれば、これよりも少ないPVでも対象となるのかもしれません。

この価格が妥当かどうかについてですが、1ブログにつき1万円の報酬であれば100の優良なブログに100万円+代理店手数料で広告を出稿できるわけで広告主にとってもブロガーにとっても納得のできる数字ではないかと思います。

月間PVが10万以上あるブログであればブログの内容にもよりますが、これでも安い価格設定といえるのかも。

数百円という価格設定では記事の質を担保することは難しいと思いますし、今までの多くのブロガー向けサービスが記事の内容よりも被リンクをとにかく増やすことに主眼が置かれていた面があるかと思います。

質よりも量という傾向が強かったサービスの中でブログタイムズが打ち出してきた量よりも質という方針が広告サービスとして功を奏するのかどうかが興味深いところ。

アジャイルメディアネットワークやCyberBuzzのようにブロガーのマジックミドルに着目したサービスですが、ブロガー向けのイベントや体験サービスではなく記事広告に特化したところがブログタイムズのポイントですね。

ブログタイムズに対しては、このような高い広告単価だけではなく、広告主の質や(いくら単価が高いとはいえ、消費者金融の広告だけしかなければサービスの成長は難しいでしょう)、広告そのものの面白さ、ブロガーにとってもネットユーザーにとっても面白みのあるネタづくりをプロデュースするという良質なエージェントとしての活動を期待しています。

広告単価に見合ったブログタイムズならではの付加価値を生み出しブランドを確立できるか否かがこのサービスの成否の分かれ目になるでしょう。

単にPVの多いブログを対象とするだけではなくアジャイルメディアが取り組んでいるような参加者のブログのPVを底上げしていくような工夫も必要となるかもしれません。

 

追記:個人的には「じだらく」さんの記事に大きく共感。この手のサービスの難しいところですね。

また記事に条件を設けると、その条件を満たすために書かれているブログがどれも均一化してしまっているのも気になります。

[PR by ブログタイムズ]