Wednesday, February 6, 2013

クラウドワークス:サービスリリース前に半分くらい勝負はついている

野村証券で早朝行われているモーニングピッチに二回目で参加してきました。 

今週発表があったのが
クラウドワークス
Base
JCM
Terra Motors
の4社。 

クラウドワークスは今最も注目されているベンチャーのひとつ、クラウドソーシングの会社でドリコム時代に一緒に働いていた吉田さんが立ち上げられています。いろいろとニュースを読んだりしていたので、あまり発見がないかなと思っていていましたが、今回話をきいていて改めていろいろな気づきがありました。

クラウドワークス
「サービスリリース前に半分くらいの勝負はついている」
「既存の派遣業よりも低単価のビジネスモデルのため大手が追随できない」

http://crowdworks.jp/

クラウドワークスは当初、メールアドレスしか登録できないティザーサイトが出ていたのを覚えていますが、吉田さんによると「サービスリリース前に半分くらいの勝負がついている」とのこと。

トップでiPhoneアプリ界隈や、エンジニア界隈で有名な人の写真を利用していますが、この画像をつくるのに3ヶ月くらいかかったそうです。それだけ事前にキーパーソンの登録や利用顧客をサイトオープン前に仕込んでいたとのこと。

・100社くらい事前に発注する会社を集めていた
・フジテレビ、電通、CCI 大口顧客を抱えている
  営業の再現性がどれだけあるか     
  すごく便利な外注をやっている  
・賑やかさを出すために検索を外していた
(こちらはnanapiも手がけていたことですね)
・クラウドワークスで受注を受けている人の平均月単価10万-20万
 (隙間時間の利用のため)
  既存の派遣業は月単価50万円の仕事をしているので、既存の派遣業の会社は入ってこれない
・教育は経済合理性とは真逆の位置になる   
 →教育に対しては自分たちでは行わない   
  教育を行っているところと提携している    
  行政が教育した人材に対して仕事を提供するという提案で行政と提携

Base
1品が売れている店舗が全体の40%
二回目の購入をどう起こしていくかが課題

https://thebase.in/

成約率  
  今のKPIは店舗数と流通総額  
     売れないと店舗が継続してやってくれない   
  現状、モールがないが40%の店舗が1品が売れている    
  自分の友達に広めるので、一回目のコンバージョンが起きやすいのでは?
 その後が続いていないのが現状2回めの販売にどう繋げていくかが課題

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