以前から安くなっているとは感じていましたが、いまは1万円以下でもかなり選択肢がありますし、性能もかなり高いものが揃っています。
スマートフォンが普及し、コンパクトデジカメ自体の購入も一巡したからということが背景にあるのでしょうが、ここまで安くなってくると、旅行の機会に購入し使い終わったら中古品として売却といった手頃な使い方もできそうです。
スマホの電池切れを気にしなくても良く、ズームもスマホに比べて充実しているこうしたコンパクトデジカメを旅行などイベントがあるときにピンポイントで購入。1万円で購入して、使用後半額で売却すれば5000円程。
半年もたてばより高機能なモデルがより低価格ででてきますからレンタル感覚でこうした使い方をする人も増えてくるのではないでしょうか。
そんな1万円以下で買えるコンパクトデジカメを調べてまとめてみました。
ソニー Cyber-shot W610
楽天では7000円台前半で販売されています。 4倍ズームで1410万画素。この価格でありながらカメラを振るだけでパノラマ写真が撮れるスイングパノラマ機能にも対応しています。広角が26mmから。重さもバッテリー込みで約113gと、とても軽量。
残念なのが動画はハイビジョンではなく640x480での撮影にしか対応していないところ。ハイビジョン動画が必要ということであれば上位機種W630が1万円台で販売されています。
富士フィルム FinePix JX400
富士フィルムは現行品では1万円を切っている製品はないのですが、在庫がまだ流通しているもので1万円を切っているものが幾つかあります。
FinePix JX400もその商品のひとつで8000円以下で販売しているところも。1600万画素、5倍ズームでハイビジョン撮影も可能。広角が28mmからなのが少し残念なところ。重さは約130g。
オリンパス VG-170
1400万画素、光学5倍ズーム、ハイビジョン撮影可、広角26mmから。
Cyber-shot W610とFinePix JX400が2.7インチ23万ドットの液晶を使っているのに対し、このモデルでは3インチ46万ドットの液晶を使っているのがポイント。重さはその分147gと少し重め。
パナソニック DMC-S2
1410万画素、光学4倍ズーム、ハイビジョン撮影可、広角28mm、2.7型液晶、重さ112gと低価格でそつなくまとまっています。
ニコン COOLPIX L26
COOLPIX L26は1614万画素、光学5倍ズーム、ハイビジョン撮影可、広角26mmから、3.0型(23万ドット)液晶と他の機種同様の性能ですが、特徴的なのが単3電池対応というところ。単3電池を使うため重さはバッテリーを含めて約164gとなっています。
キャノン PowerShot A2400 IS
1600万画素、光学5倍ズーム、ハイビジョン撮影可、広角28mm、2.7型液晶で重さは126g。
リコー / ペンタックス Optio VS20
1600万画素、ハイビジョン撮影可、広角28mm、3.0型(46万ドット)液晶、そしてなんと1万円を切る価格で光学20倍ズーム。
また横撮り用だけでなく縦撮り用のシャッターボタンまで配置されているというのが面白い商品です。
重さは234gと他の機種と比べると倍ほどとなっています。
重さは234gと他の機種と比べると倍ほどとなっています。
1600万画素、光学5倍ズーム、ハイビジョン撮影可、広角26mm、2.7型液晶で重さは137g。
1万円以下でも各メーカーからこれだけ選択肢があるというのは嬉しいですね。秋の行楽シーズンにスマホだけでなく一台試してみるのも良さそうです。
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