松尾たい子さんイラストで、別の出版社から出されている二冊をそれぞれ同時に献本頂きました。
個人的にはわたせせいぞうさんや、村上春樹の使い道のない風景という一冊がすごく好きなのですが、ふと立ち止まりたくなるような風景が飛び込んで来るイラストです。
ふりむくは、イラストに短い詩のような江國香織さんのストーリーがついています。
人にはそれぞれの大切な「ふりむく」瞬間があると思うけれど、
「行ったことはないけど、なんだか懐かしい景色」
という松尾さんの言葉どおりの内容が詰まっている一冊ですね。
もう一冊、「なくしたものたちの国」もふっと力が抜ける、休み前の静かな夜に読んでみたい角田光代さんの小説です。
松尾たいこさんはブログも書かれていますね。こちらもぜひ。
使いみちのない風景 価格:540円(税込、送料別) |
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