書籍の電子化で自炊などをする人が増えてきていますが、スキャン代行サービスにまずは申し込んでみることにしました。
電子化を自炊でやろうとすると、スキャナー+断裁機の購入で5〜6万円程はかかってしまいます。かりに送料のコストなどを加えて書籍一冊あたり150円でスキャン代行を利用したとすると、6万円があれば400冊もスキャンできてしまうことになります。
アメリカへの赴任などでかなり蔵書を処分してきたので、自宅にある書籍は数百冊。今後は書籍の電子書籍化が進めば、電子版を購入するようになるので、単純計算でいえばスキャン代行サービスを利用したほうが安くあがる可能性が高いということになります。
もちろん、自炊ができることの利点として
・スキャン代行サービスが対応していない雑誌類なども自炊可能
・購入した直後に自分で電子化ができるので、電子化まで待たされない
といった大きなメリットがあります。
一方で、
•自炊用のスキャナー、断裁機が場所をとる
•自炊をするための作業時間がばかにならない
ことから、まずは30冊、送料込で5000円にいかないくらいの金額でスキャン代行を試してみることにしました。仮に自分で自炊するとして、一冊に10分かけて200冊を処理する場合、33時間以上かかってしまうことになります。その時間コストを考えると、どうしても自炊をするのは躊躇してしまいますよね。
下記のサイトで、スキャン代行サービスの比較がよくまとめられているので、こちらを使って比較検討してみました。
おそらくこの手のサービスとして有名なBook Scan、スキャ本は価格体系も十分に魅力的なのですが、納期が非常に遅くなっていることが気になりました。
そこでまだサービス間もないのですが、一冊100円でスキャンでき、納期も短そうなスキャンピ!を使ってみることに。
ちょうどタイミングよくスキャンピ!ではキャンペーンを行っており、ファイル名に、タイトル名と著者名を入れてくれる一冊50円のオプションが無料で提供されています。また30冊を変換すると31冊めが無料になるという特典も現在提供されていて、今ならかなりコストパフォーマンスが高そうです。
テキストだけであれば、より単価が安いサービスがありますが、スキャンピ!であれば漫画やカラーの書籍、そしてA4サイズの大きさの本なども対応しているので、まずはこうした本から電子化を進めることにしました。
スキャナーズ77はB6版以下の定型本なら77円、また一冊のページ数が何ページであろうとスキャン単価が変わらないので、テキストベースの定型本はこちらを利用するなど今後、使い分けをしたりするかもしれません。
さて、スキャン代行に送るとなると、必要となるのが程よい大きさの段ボール箱。いろいろと探してみた結果、ミネラルウォーター6本入りの段ボールがA4サイズの書籍がちょうど横幅におさまり、ぴったりでした。
A4版、B6版、A5版、文庫本サイズの書籍などを合わせて35冊を段ボールに入れて早速スキャンピ!に申し込み。
気になる納期ですが今日サービスに申し込んだところスキャンサービス開始予定日が10月7日、終了予定日が9日とユーザーページで表示されています。
少し時間がかかりますが、まずまずといったところではないでしょうか。
スキャンが終了して、電子化された蔵書をチェックするのが楽しみです。
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