Foodspottingというウェブサービスが今月ベンチャーキャピタルから300万ドルを調達していましたが、このサービス今年日本でもブレイクするんじゃないかな、と思っています。
Foodspottingは料理の写真を投稿し、投稿する写真と一緒に位置情報や位置情報から絞り込まれるお店情報がひもづけられるサービス。
FourSquareのようにある場所にチェックインするのではなく、料理の写真を投稿するついでにチェックインをする感じ。また食べログや、30minがお店のクチコミ情報を集めているのに対して、写真を中心にお店のメニューを集めたサービスとみることもできます。
ウェブサイトは英語表示ですが、iPhoneアプリは日本語版も出ています。
こちらの画面は英語版のもの。iPhoneアプリは英語版と日本語版でわかれています。アップデートされるのが英語版のほうが早く、確実だろうと考えて英語版をインストールしました。
写真を撮影し、投稿するさいに撮影したメニューと店舗名を入力して投稿するだけ。GPS情報から、近くにある店舗の名前がサジェストされる機能もあります。
シンプルで直感的で楽しくなってしまうサービス。食べログなどにレビューを書くよりも、敷居が低く、おいしそうなメニューを探すのも視覚情報という、左脳よりは右脳向きのUI。個人的にはInstagramよりもこのサービスのほうが日本でも広まるんじゃないかなと思っています。
またサイトのフッター部分に、日本的なデザインがこのように入っていたりするのも楽しいです。
Foodspottingの公式のツイッターアカウントの背景にも大阪とソウルのマークが。
さらにこのfoodspottingの成り立ちも面白いです。渡辺千賀さんがすでに半年前に紹介されていました。
Foodspottingを思いついたAlexaさんがコーディングができず、共同創業者を探すのに6ヶ月かかったというエピソードも興味深いところ。非エンジニアとしては勇気づけられます。
以前、PokeDiaというiPhoneアプリを制作したときはまさにこのような感じだったのですが、エンジニアでなくてもどのようにサービスを実現していくかとうチャレンジについてとても刺激される内容です。
Foodspottingと同じように、シンプルで直感的なサービスについて考えてみたいですね。
余談ですがこのFoodspotting、Trainspottingをデザインの参考にしたんじゃないかな、と。ロゴの感じがよく似ています。
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