Monday, January 31, 2011

フェイスブックを前提としたサイト作り:離島経済新聞


離島経済新聞という、離島を紹介していくというコンセプトで新しく生まれたサイトがあります。

離島経済新聞 

グラフィカルでとてもきれいなデザインのサイト。その反面SEO効果は低そうなのですが、面白いのがフェイスブックとの連携を前提にしたサイトの作り方。

フェイスブックのファンページなどにかなり力を入れていて、サイト本体よりもフェイスブックのほうを向いて作られたサイトのようにも感じられます。集客がフェイスブックを前提にしているのであれば、確かにSEOにもあまり力を入れなくても良いのかも。

従来のグーグルを意識したウェブサイトではなく、こうしたフェイスブックを前提としたサイト作りが今後は増えていくかもしれないですね。

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iPadを手放して一ヵ月半経って思うこと

iPad2が出ることを見越して、iPadを手放してから1ヶ月半経ちました。

実際に手放してみるとiPadがなくてもMacBookとiPhoneだけでそれ程不自由がない…ですね。

iPadがないと困るのが

・電子ブックリーダーとして

・動画ビューワーとして

の二点が大きかったですが、動画ビューワーとしては自宅にApple TVがあるのでそれ程必要がなかったりします。

飛行機や列車での移動が多い人であればこれだけでもiPadを利用するメリットがあるのでしょうが、そうでなければ、

「電子ブックリーダー」として 

特に、カラーの雑誌や漫画などを読む場合にiPadは威力を発するのではないかと思います。

ただ、自炊した本は一度読んだことがあるのでそれほど読み返す必要はないんですよね。Jコミなどで無料配布されている漫画を読むのには抜群なのですが、生産活動ではなく余暇を楽しむためのものなので、どうしてもなければいけないというものだったりもします。

またテキストで販売されている電子書籍であれば目に優しいKindleやReaderなどの電子書籍のほうがよさそうです。

ということで、以前書いたエントリからかなり気分が変わってきてしまいました。iPad 2が出ても、製品の内容によっては購入しないかもしれません・・・。

とはいいつつ、やっぱり買ってしまうかもしれません。

iPadを使っていて思ったのは、PCを使いなれた人よりも年配の方や、逆に子供、特に幼児が初めて使うPCにはいいんじゃないかな、ということ。

幼稚園生や保育園児がパソコンに日常的に触れるのにいいんじゃないかな、と思っています。いわばデジタルネイティブ育成用具ですね。 

また新製品が発表されたら悩むんだろうなぁ・・・。

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iPad2登場間近?在庫処分が始まっているようです

iPadの整備済製品、米国で発売されていましたが日本のApple Storeでも登録されていますね。

iPadの整備済製品

価格は16GBモデルで41900円。割引率14%程ですね。 

MacBookなど他の製品でも、次期モデルが登場する前に整備済製品としてディスカウント販売されることが多いので、いよいよiPad2が発売される間際とみて良さそうです。

噂されている7インチモデルが果たして出てくるのかどうかが気になっています。

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Nintendo 3DSで出して欲しい「バーチャルボーイコレクション」

次世代PSP、NGPの発表で少し影が薄くなったNintendo 3DSですが、いよいよ来月に発売されますね。

楽天ブックスでも発売されていたのですが、現在やはり売り切れています。

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3DSは遊びたいソフトがなかったので、今回はスルー。遊びたいソフトが出てくるまでしばらく様子を見るつもりです。

任天堂のサイトで岩田社長と糸井重里さん、そして宮本茂さんの座談会ででていたピクミン糸井重里、ニンテンドー3DSを触る。)の3DS版があればちょっと遊んでみたいですね。残念ながら発売ラインナップには今のところ入っていないですが。

それともうひとつ、過去任天堂が3Dに挑戦したバーチャルボーイのソフトがバーチャルボーイコレクションとして3DSで販売されると個人的には非常に嬉しいです。

バーチャルボーイの画像の表示方法がLEDを高速点滅させるといった特殊なものなので、そのままエミュレーションするというわけにはいかないのでしょうが、期待したいところ。

任天堂本体から発売されたバーチャルボーイソフトは、

・ギヤラクティックピンボール

・マリオズテニス

・テレロボクサー

・マリオクラッシュ

・バーチャルボーイワリオランド 

とわずかに5本。ちょうどコレクションとして出してみるのにいいボリュームだし十分魅力的なソフトになるんじゃないかな。

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Sunday, January 30, 2011

携帯からチラシ情報をチェックできるニフティのシュフモ

以前、チラシ情報をiPhoneアプリなどでチェックできるShufoo!とタウンマーケットを紹介しましたが、ニフティは携帯に特化して同様のシュフモというサービスを展開しています。

過去記事:Shufoo!で近所のスーパーや家電量販店のチラシをiPhoneで簡単検索。 

シュフモ 

携帯に特化したサービスだったため存在を知らなかったのですが恵比寿駅に大きなポスターが出ていたので、初めて知りました。

チラシ情報もある種のニュースサイトと捉えることもできますね。

店名などだけでなく、チラシにヤフーニュースのようなキャッチーで目を引く見出しがつけられるといいかも。

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Saturday, January 29, 2011

クーポンサイトの持つ可能性

楽天レシピがサービス開始後、楽天スーパーポイントを利用した施策も好を奏して順調のようです。

「年内にクックパッド抜く」--楽天レシピ、ポイント連動で攻勢

同じ会社でありながら、こうした動きがあったのを知らなかったので(苦笑)勉強になりました。

考えてみるとレシピサイトは、ポータル事業と相性がよさそうですね。

レシピを利用するコアなユーザーは毎日サイトを訪れてくれるので広告との相性もいいですし、ユーザーがレシピを投稿してくれれば、くれるほどサービスの価値が高まり、ニュースなどと違い、コンテンツがどんどんと自社サービス内に蓄積されていきます。

ポータルサイトはニュースをメインとして押し出しているところが多いですが、こうしたストックされるコンテンツをもうひとつの柱としようとする動きもでてきそうですね。

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Tuesday, January 25, 2011

映画ソーシャルネットワーク:ウェブに携わっているなら倍、さらに社長ならそ の倍楽しめます。

日曜の夜に、twitterのTLでの呼びかけに参加して映画「ソーシャルネットワーク」を観てきました。

一緒に映画を9人で観るという体験も初めてだったのですが、自分と同年代であるナナロク世代ならぬ85年前後生まれの社長が大半をしめるグループの中に混じって映画を観るという体験もユニークなものでした。

ひとりかの有名な高校生社長umekenさんも参加していて自分が最年長というのも普段はないシチュエーションです。

この映画、妻は興味をしめさないだろうなと思い、こうした同業者の人と観に行く機会を活かそうと思っていたのですが、映画館の中は満席。客層までじっくりチェックできなかったのですがカップルも多く、他の一般的な映画ととくに変わらないように感じました。

Facebookの会員自体はまだ日本では200万人程ですが、映画として楽しんでいる人が多いということなのでしょうか。私が観に行ったのは池袋の映画館なのですが、果たしてこれが地方の映画館だとどうなんろう?と気になりました。実際のところどうなんでしょうね?

正直なところ親の実家がある田舎とかだとあまり人が入るイメージがないのですが・・・。 

映画の内容は前半、ネットサービスについて知識を持っていないと難しいかな?と思いましたが、人間ドラマとテンポの早い展開でグイグイと観客をひきつけていきます。

ブロガー界隈などでソーシャルネットワークの試写会が多いので、「試写会だけで映画を観に行く人がいなくなってしまうんじゃ?」という声もでていましたが、配給会社はそんな程度の動員ではなく、本気で興業を大成功させることを考えているということが映画を観て納得しました。

払った金額以上に納得できる良い映画ですし、さらにウェブ関連の仕事や、ベンチャービジネスに携わっている人ならさらに倍楽しめます。そしてさらに社長ならその倍楽しめるんじゃないかな。

残念ながら私はフリーランスという形で一人社長として仕事をしたことはあっても人を雇って社長業をしたことはないのですが、一緒に参加したメンバーの反応を見ているとそう感じさせられて羨ましかったですね。

少しネタバレになってしまうのですが、映画の中でCFOとして参加していたエドゥアルド・サベリンが広告で収入を得ようと奔走するのですが、収益よりも成長にフォーカスするべきだと考えるマーク・ザッカーバーグやショーン・パーカーと対立しクリーンとは言えない方法で会社を追われることになってしまいます。

想像するにこのシーンを見た観客はエドゥアルドに同情する人が多いんじゃないかなと思うのですが、一緒に観賞した社長業を営む参加者は、「あいつ使えないからしょうがないよー」とザッカーバーグに同情的な意見が多かったり。

観る人の立場の視点の違いといえばそれまでですが、事業を立ち上げることに対する決意やベンチャービジネスのスピード感、ある種の異常な高揚感など社長の立場として決意して注ぐエネルギーと、限定的な責任しか負うことがない周りのスタッフとの差をそうした反応から強く感じられました。 

とはいえこれはフィクション。

それでもベンチャービジネスに対する高揚感を自分もそこの一員として疑似体験することで、普段接するIT系のニュースに対する捉え方が観終わった後には全く別なものになるのではないでしょうか。

自分もその舞台の中にいてフェースブックの急成長という事件を見守っているような気分にさせられるので、観る人のITやベンチャーの経験が多いほどより多くのことを感じさせられるのではないかと思います。

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Friday, January 21, 2011

Pivtotal Trackerが有料化。無料でもやっていけないがうまく課金しないと裾野 は広がらないジレンマ

アジャイルのプロジェクトでストーリーやタスク管理などで使われているPivotal Trackerというツールが有料化されると発表されました。

Introducing Pivotal Tracker pricing

Pivotal TrackerはアジャイルプロジェクトではJIRAやRedmineと並んでよく利用されているストーリーやタスク管理のツール。シンプルでアウトラインプロセッサのようにストーリーやタスクを並び替えられるのが特徴です。 

ただし有料化されるのは7月20日から。またパブリック、非営利、教育目的のプロジェクト、そして個人での利用に関しては無料で使い続けることができるとのこと。

有料でのプランも公開されています。

Pivotal Tracker Pricing 

有料化の流れはやむを得ないとして気がかりなのが、上記の声明に対するコメントにも書かれている、このサービスを使ってもらおうと既存のユーザーが周りの人を招待しなくなってしまうことで(有料プランはプラン別に利用者数の制限があるため)、多くの人に使ってもらう機会が減り、結果として潜在的な有料ユーザーを失ってしまうのではないか、ということ。

個人的には、上記の指摘に加えて最低限のプランを無料にして、それ以上は有料としても良かったんじゃないかな、と思っています。

個人利用だと無料とはいえ、アジャイル用のツールは一人で利用していてもあまりその利便性を感じることはできないかな、と。

このサービス、ニューヨークに駐在しているときに良く使わせてもらっていました。今もそのときのチームでは利用していると思いますが、今後どういう選択をするのだろうかというのが気になります。

以前、下記のような記事を書きましたが、

Gmailやtwitterが有料化する日。フリービジネスの限界点は

無料プランと有料プランのちょうどいい落しどころを探る動きが増えてきそうですね。

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Thursday, January 20, 2011

Foodspotting:今年日本でもブレイクしそうなウェブサービス

Foodspottingというウェブサービスが今月ベンチャーキャピタルから300万ドルを調達していましたが、このサービス今年日本でもブレイクするんじゃないかな、と思っています。

Foodspotting 

http://www.foodspotting.com/

Foodspottingは料理の写真を投稿し、投稿する写真と一緒に位置情報や位置情報から絞り込まれるお店情報がひもづけられるサービス。

FourSquareのようにある場所にチェックインするのではなく、料理の写真を投稿するついでにチェックインをする感じ。また食べログや、30minがお店のクチコミ情報を集めているのに対して、写真を中心にお店のメニューを集めたサービスとみることもできます。

ウェブサイトは英語表示ですが、iPhoneアプリは日本語版も出ています。

110120.jpg.png

こちらの画面は英語版のもの。iPhoneアプリは英語版と日本語版でわかれています。アップデートされるのが英語版のほうが早く、確実だろうと考えて英語版をインストールしました。

写真を撮影し、投稿するさいに撮影したメニューと店舗名を入力して投稿するだけ。GPS情報から、近くにある店舗の名前がサジェストされる機能もあります。

シンプルで直感的で楽しくなってしまうサービス。食べログなどにレビューを書くよりも、敷居が低く、おいしそうなメニューを探すのも視覚情報という、左脳よりは右脳向きのUI。個人的にはInstagramよりもこのサービスのほうが日本でも広まるんじゃないかなと思っています。

またサイトのフッター部分に、日本的なデザインがこのように入っていたりするのも楽しいです。

 foodspottinga.jpg

 Foodspottingの公式のツイッターアカウントの背景にも大阪とソウルのマークが。

foodspottingb.jpg 

さらにこのfoodspottingの成り立ちも面白いです。渡辺千賀さんがすでに半年前に紹介されていました。

Foodspottingに見る起業アイデアの固め方 

Foodspottingを思いついたAlexaさんがコーディングができず、共同創業者を探すのに6ヶ月かかったというエピソードも興味深いところ。非エンジニアとしては勇気づけられます。

以前、PokeDiaというiPhoneアプリを制作したときはまさにこのような感じだったのですが、エンジニアでなくてもどのようにサービスを実現していくかとうチャレンジについてとても刺激される内容です。

Foodspottingと同じように、シンプルで直感的なサービスについて考えてみたいですね。

余談ですがこのFoodspotting、Trainspottingをデザインの参考にしたんじゃないかな、と。ロゴの感じがよく似ています。 

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Wednesday, January 19, 2011

Fon Wifiルーターをもらいました

ソフトバンクから電話がかかってきて、fonルーターをただでくれるということなので、頂きました。

fonがもらえる対象であるパケットし放題プランではなく、パケットし放題forスマートフォンプランの契約でしたが問題ないとのこと。また自宅で無線LANルーターを利用していることも伝えたのですが、もらえるというのでもらっておきました。

iPhoneでのWiFiの利用を促進するのにバラまいているようです。

fonのルーターは以前にキャンペーンでもらったLa Fonera+を持っていたので、今回ソフトバンクからもらったFonルーターと比較してみました。

 fon.jpg

左側が今回もらったソフトバンクが配布しているFONルーター。右側がLa Fonera+。 

両方とも無線LAN以外に有線でも接続できるイーサネットポートがついています。 機能的にはほぼ同じですが、FONルーターはLa Fonera+がサポートしてない802.11nに対応しており、より高速で無線通信ができるようになっています。

機能的によくなっていて、さらに小さくなっているので嬉しいですね。

fonのコンセプトとはずれてしまいますが、小型で邪魔にならないので旅行に持っていくのにはぴったりです。

また本体だけでなく、ACアダプタもより小さくなっています。 

fon2.jpg 

コンセントのついている方向が変わっていますが、ACもコンパクトになるのは嬉しいですね。また電圧も前と同様240Vまで対応しているので海外旅行で持っていくのにも役立ちます。

自宅で利用しているアップル社のTime Capsuleと速度比較をしてみたところ、

fonルーター 約25Mbps

TimeCapsule 約37Mbps

と、まずまずの結果が出ました。ちょうどTimeCapsuleをリプレイスしようと思っていたタイミングだったので、しばらくこの新しいfonルーターを使い、古いほうのLa fonera+を旅行専用に使おうと思っています。

消費電力が5Wと、Time Capsuleの最大消費電力34Wと比較して15%弱となっているのも嬉しいところです。

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Monday, January 17, 2011

フラッシュマーケティングサイト各社の売上をグラフにしてみました

クーポンサイト各社の売上をまとめたものがMarkezineにて紹介されていましたが、Apple社の表計算ソフトNumbersをお試しで使っていてグラフを作る素材を探していたところだったので、グラフをつくってみました。

12月のクーポン売上1位はグルーポンの10億4800万円

こちらが12月の円グラフ。

coupon_a.jpg 

そして11月のもの。

coupon_b.jpg 

比較してみると、グルーポンのシェアがどれだけ大きいか、そしてその勢いを増していることが良くわかります。おせち騒動があった今月の売上でその成長が持続しているのか変化が気になるところです。

coupon_c.jpg 

11月と12月の売上を合計したものを比較してみると、グルーポンとポンパレが他社を大きく引き離していることがよく分かります。

Numbersで作成できるグラフはビジュアル的にも美しく、扱いやすいですね。

ただ話は変わりますが、Numbersは紙資料を作成することが元々の目的のベースとなっているので、ブログなどに作成した画像を貼り付けるのが楽なようにはできていない気がします

今年リリースされるだろうNumbersの新バージョンでそうした点が改善されていると嬉しいです。

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Friday, January 14, 2011

ママチャリグランプリに参加してきました。

先週の日曜にパソナテックの皆さんと一緒に、富士スピードウェイで開催されたママチャリグランプリに参加してきました。

ママチャリグランプリ 2010

ママチャリグランプリとは、富士スピードウェイのサーキットで開催されるママチャリの7時間耐久レース。F1マシーンも走ったサーキットをママチャリで疾走できます。今年は1400弱のチームが参戦していました。

 110109a.jpg

サーキットのピット裏にテントをはって、朝を迎えました。

110109b.jpg 

富士スピードウェイの第一コーナー。ここをママチャリで走り抜けます。

110109c.jpg 

スターティング・グリッド前は大混雑。

110109d.jpg 

最前列までは混み合っていてとても行けないので、7番グリッドでスタンバイ。

110109e.jpg 

110109g.jpg 

サーキットを走れるのは、なんともいえない気持よさでした。1周約4.5キロを走るのに15分程かかりました。

110109h.jpg 

結果は、そんなに良くはありませんでしたが走れただけで大満足。傘下チーム全てにこのようなクリスタルのトロフィーが進呈されます。

110109i.jpg 

ということで、他ではできない楽しい体験をしてくることができました。

また来年も日本にいればぜひ参加したいと思います。

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Tuesday, January 4, 2011

グルーポンのおせち騒動で考えた定価の倍額で販売する新たなサービス

グルーポンで販売されていたおせちセットが元日に届かなかったり、質が価格から期待されていなかったものだったため、返金することになったという出来事がありましたが、この騒動をきっかけに新しいサービスを考えてみました。

それはフラッシュマーケティングとは真逆のコンセプトのサービス。

定価の半額や、大幅な割引で大量販売するのではなく、定価の倍額で新たな商品やサービスを販売するというもの。

ホリエモンが「半額東京」というフラッシュマーケティングサイトを手がけていますが、それとは逆の「倍額東京」というわけです。 

グルーポン系サービスはディスカウントされた価格の最大半額を手数料としてとっているようですが( 定価の25%、販売価格の50%)、この定価の倍額でより質の高い商品を販売するサイトでは増額された分の半額(定価の50%、販売価格の25%)を手数料として得るモデルができるのではないかと思います。

こうした高額サービスを提供するメリットを考えてみました。

1.店舗の新たな可能性の発掘

 安売り競争で疲弊している店舗も多いと思いますが、より高額でもいいから良いサービスを受けたいという顧客も存在するはずです。またお金をかけることでそれまで提供できなかった新しい次元のこだわりを持った商品、サービスを提供できる可能性がでてきます。

 店舗に新しい視点をもたせ、新たな市場を開拓する機会を生み出すことができます。

2.上質の顧客獲得

 グルーポン系サービスの客質は良くないと言われていますが、こうしたプレミアサービスを提供することで、質の高い顧客との接点を生み出すことができます。

3.顧客にとって自慢できる体験

 グルーポン系サービスが目新しかった頃は、割安ということで周りに伝播させやすかったのですが、顧客がそれに慣れてしまった今ではそうした伝播は生まれにくくなっているかと思います。通常よりは高い金額を支払い、特別な商品、サービスを受け取れることで他者に自慢できる、そんな特別な体験を提供できないでしょうか?

例えば、東京ディズニーリゾートでの宿泊とチケットが通常ならひとり3万円だとして、その倍額の6万円で限定のプレミアムなサービスを販売してみたら?

JR東日本の豪華寝台車、北斗星でもし通常の倍額の料金を得られたらどんなサービスが提供できるのか? 

 普段1000円のランチセットしか提供していないお店で2000円のランチセットを提供できたら?

 

そんなサービスがそろそろ出てきてもいいのかもしれません。今年はそうしたサービスを自分でも考えて、手がけてみてもいいのかも。

可能性を限定せずにいろいろと挑戦してみいくことができればと思っています。

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Shufoo!で近所のスーパーや家電量販店のチラシをiPhoneで簡単検索。

今年は初売が盛り上がっていたみたいですが、休日中に近所のスーパーや家電量販店のチラシをみてみたいな、と思い、ウェブで近くのチラシを検索して閲覧できるShufoo!というサービスを使ってみました。

Shufoo! 

shufoo.jpg

新聞をとっていないけれど、チラシが欲しいというニーズを満たしてくれるサービスとして他にはリクルートのTownMarketがよく知られています。

こちらはウェブサービスと、実際のチラシを1週間のテレビ番組表と一緒に自宅まで無料で届けてくれるサービスがあります。

後者は、チラシの量が結構多く、ゴミにもなるし見る機会もそれほどないので解約してしまいました。

また、欲しいものは欲しくなったタイミングで検索できればいいので、あらかじめチラシをみてお買い得なものをみるという行為がひどく苦痛だな、と感じたこともあります。

さて、このShufoo!とTownMarket両方のサービスで嬉しいのがどこでもチラシを検索・閲覧できるiPhoneアプリを出しているということ。

Shufoo!のiPhoneアプリ 

シュフーチラシアプリ - TOPPAN PRINTING CO.,LTD.

チラシ検索 by タウンマーケット - リクルート

これなら外出中に、例えば帰宅途中でスーパーに寄る前に電車に乗っている間にチラシをみることができるのでとても便利。ウェブサービス以上に利用機会が格段に増えます。

「たまたま秋葉原に出るから、ヨドバシカメラのチラシをチェックしてみようか」 といった使い方ができるわけです。

なので、あらかじめチラシを前もって検索してから出かけるという前準備をする必要がなく、その場所に行く直前にサッとチラシをチェックできます。

これならウェブサービスで検索して閲覧したり、自宅に届けられるチラシをチェックするのに比べて格段に楽だし利用頻度も増えそうです。 

 110104.jpg.png

 またチラシをスクロールしたり、拡大ししてみるのもPCよりも、iPhoneのほうが格段に楽だと思います。チラシで気に入った商品があれば、スクリーンショットをとって、知人に知らせたり家族と相談したり、メモとして保存しておくことも簡単です。

 同じように、iPhone版(Android版)だからこそ使いたくなるサービスというのがまだまだありそう。

 

今年はそんなサービスが流行する年ではないかと思っています。

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